ポルトガルの船がブルネイに初めてやって来たのは1526年のことでした。当時はスルタンがボルネオ全島を治める強力な国家でした。サラワック とサバ Sabah の領土を失うと、ブルネイは沿岸部の小さな飛び領土のみとなりました。1888年にはイギリスの保護領となり、英国高等弁務官の管轄下におかれました。新憲法の発効により、ブルネイは、首相の補佐により、世襲のスルタンによって統治される国家となりました。
ブルネイ王室は、国内ではあたかも神のように崇められています。ブルネイのスルタンは、世界的な大富豪のひとりとしても知られています。ブルネイではスルタンを悪く言うことは避けるべきです。なぜならブルネイの人々にとって、スルタンは、国民に受け入れられ尊敬されている、昔からの君主制の伝統の象徴だからです。
ブルネイは、自然を愛する人々にとっては、まるでパラダイスです。手つかずの熱帯雨林があり、エキゾチックな動植物の宝庫です。大気汚染や疾病、交通渋滞や犯罪などにうんざりしている人たちにとっても、ブルネイは楽園のように感じられることでしょう。ブルネイを訪れることによって、きっと疲れた心と体が癒されるはずです。運良く、なぜこの国が、’思いがけない宝の王国’と呼ばれているか理解できたならば、それだけでもこの国を訪れる甲斐があったということです。
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